今、できることをやる

各社の規模や状態はそれぞれだと思う。

危機に瀕している会社もあれば、近い先に大きな不安のある会社もある。当面は問題なくてもこの先に関しては予測がつかない会社、又、会社の経営自体には問題がなくても細かな問題が山積している会社もあるだろう。

 

それでも日々は過ぎる。1日は終わり、1週間は終わり、1ヶ月は終わる。

多少なりとも変化のある1年ではあるかもしれないが、終わってみればいつもと変わらない1年もまたすぐに終わるだろう。

今年もお疲れ様でした、という言葉が再び交わされることなど、あと8ヶ月もすればまたすぐにやってくる。

 

外部環境は変わる。7~8年前にオリンピックの誘致が決まり、その直前でコロナになった。

この先の1年、2年、5年、10年で何が起こるかなどは分からない。

 

私のいる石川県では年末に大雪が降った。

大雪になる大雪になる、と言われていたので、私自身も予定をかなり変更していた。

その付近には家族のいる東京へ一旦回避することにして各種対応をしていた。

 

雪の直後、地元の新聞では雪に関する記事が大量に載っていた。

その記事やニュースの内容はいつもと全く変わらない。

大渋滞、スリップ事故、飛行機の運航停止、電車の大幅遅延等がある中で、それに巻き込まれた人達の、

「まさかこんな雪になるとは思わなかった・・・」的なインタビュー記事だらけだった。

 

3~5日程前からあれ程告知されていたにも関わらず、普通の動きをしている人がそれだけ多いということだ。

「まさか」の訳はないだろう、といつも思ってしまう。

 

どうにも回避できないことも世の中には多い。しかし何をどうやっても回避できないことなど実は少ないのではないだろうか?

世の中の事象はその「可能性」においては、その大小こそあれ、ほぼ全てのことが予測されているはずだ。

経営についても同様だ。営業面・現場面・原価管理面・社内人事面等々、本当に予想外のことなどどれ位あるだろうか?

 

今は普通に過ぎているが、明日は普通か分からない。

普通の確率はきっと高いが、その積み重ねの明後日、1ヶ月、1年、5年になるときっとその何かは起こっているはずだ。

 

大枠の予想そのものはされている。よって予測はできるはずだ。

 

明日、その全てをやる必要はない。ただ、今できることは1つずつでも、少しだけでもやった方がいいい。

その今できることを続ける積み重ねは、普通の1日1日の積み重ねをきっと大きく上回るだろう。

そして将来の自分であり自社の大きな助けになるに違いない。

 

今できることを普通に考えてみるだけでいい。

少しずつでも準備して進めていきたい。

 

 

 

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