本気で対応してください

昔のドラマで、草彅剛主演のドラマ「僕と彼女と彼女が生きる道」というのがあった。

かなり好きなドラマで、一昨年になってDVD-BOXも買った位だ。

 

その中で、草彅剛の娘役のりんちゃんが学校でいじめに遭うシーンがある。

 

父である草彅は学校にクレームをつける。担任の先生はそれなりの対応をする。しかしいじめはなくならない。

一見、学校的にはやれることはやっているようには見える。

 

「これ以上どうしろって言うんですか?」

と半ば投げやりで担任の先生は言う。

そこで父である草彅は言う、

「本気で対応してください」と。

 

当時見ていて、父が何て言い返すのかな?と思っていた記憶がある。

学校的には「普通に見れば」できることはやっている。しかし結果は出ない。それに対しての言葉だ。

ドラマとはいえ、まさかそんな風な言葉を返すとは私も思っていなかった。

正直「なるほどな」と思ったものだ。

 

そのドラマからもう20年近くは経っている。

しかしそのセリフでありその時の自分の印象は今でも心から離れない。

そしてその後の自分の数多くの糧の1つには間違いなくなっている。

 

どんなことでもそれなりの対応は、概ね誰にでもできる。

クレームがつかない程度に、相手が納得せざるを得ない程度に。

 

しかしそれなりの対応には普通、心はこもっていない。そしてその大部分は「真の解決」には至らない。

まして相手からの感謝や感動や称賛、そして納得を得られるはずもない。

お店などで、全く心のこもっていない「いらっしゃいませ」という言葉は、誰もが聞いたことはあるだろう。

 

本気で対応することだと思う。

 

表面的なそれらしい手法などはどうでもいい。まずは本気で対応することだ。

そうすると、例えそこに結果が伴わなくても、多くの相手は逆に納得してくれるはずだ。

場合によっては、結果より姿勢を重視する人もいるかもしれない。

特にある程度の影響力のある人達、結果を出している人達にはその傾向は強い気がする。

 

まずは結果を考える以上に、本気で対応してみることだ。

本気の本気で力一杯に当たってみることだ。

多分、意外な結果が待っている。

 

 

 

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