手応えがあるかどうか

コンサルティングの仕事を減らし始めたのは3年と少し前から。

ちょうどそのすぐあと位から世の中がコロナ期間に入ったので、そこに乗っかるような形でそれ以降は仕事を減らす事をさらに進めていった。

 

顧問料はちゃんといただいていたし、結果もずっと出していた。各社への貢献は自分でもかなり高かったと思う。自分目線でもっと言えば、コンサルティングをしていてもそれほど労力もとられず、時間も多くはかからない、顧問料はそのままなので、自分的にはある種「楽」な状況が続いていた。そういった会社との契約を全て辞めたという事になる。

 

楽である。問題もあまりない。お金もいっぱいもらっている。しかしそれらの会社には行くのが何故か気が進まなくなっていた。その感覚が何なのかは実は1~2年の間、分からなかった。かなりの長期間分からなかったのである。

 

そしてその理由とその正体が、昨年になってやっとわかった。「手応え」がないのだ。

 

言い換えれば、充実感のなさというか、その時点における貢献感覚のなさというか、達成感のなさというか。そんな感じだ。それらの会社から契約の打ち切りを言われる訳でもなく、雰囲気が悪いわけではない。ただそれでも、その「手応え」のなさは自分にとって致命的だった。

 

自分の収入は減る。それでもその感覚を感じていた会社との契約は、基本的にほぼ終了させていただいた。その方達にこのブログを読まれると申し訳ないので非常に言いにくいのだが、当時は基本、体調不良という事にしてもらった。その自分の感覚だけではあまりにも大義名分がたたなかったからだ。ただその時点においては体調不良も実際にあったのでそれは別に嘘ではない。ただ、奥底の原因ではなかった。又、当時はそんな「手応え」がないから行きたくないのが理由だと自分自身も思っていなかった。自分も本当に体調の問題だと思っていた。

 

そしてその後、上記を皮切りに今度は本当に行きたくない会社、関わりたくない会社との契約を辞め始めた。行きたくない会社とは、まずその経営者が信用できない会社だ。言い方は悪いが、仕事とはいえどうしても人として好きになれない経営者や、私自身が話しをするのが大きなストレスになるような社員さんが多い会社もある。後は銀行からの依頼の会社もやめた。企業のためとは言いながら、銀行目線から離れない銀行員とのやりとりももうしたくなかった。

 

という事で仕事は大幅に減り、1ヶ月の稼働時間は超減る事になった。そういった中で今は企業への訪問コンサルティングはあまり行ってはいないものの、経営者の方々にノウハウを教える「経営者コンサルティング」と、コンサルタントになりたい方々への「コンサルタント育成コンサルティング」が増えてきている。書籍「粗利だけ見ろ」の第6版の影響が強いようで、問い合わせは連日多数いただいている。

 

そしてそこには久々の「手応え」が出てきている。

 

経営者の方々には大きな自信と力を付けてもらい、コンサルタントになりたい方々には私のノウハウのを全てを伝えている。

 

今は皆さんに、「大きな手応え」を掴んでいただきたいと思っている。

 

 

 

「建設業のための経営改善バイブル」(第5版御礼) 

「粗利だけ見ろ」(第6版御礼) 

「建設業経営 利益最大化の法則」(第2版御礼)

「粗利至上主義」(第2版御礼)

 

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