いつの間にかに利益が上がった

コンサルティングを開始してちょうど1年の会社があります。

 

コロナの後半にて契約させていただき、今年の11月で丸1年を迎えました。決算は9月。私が入らせていただいたのが昨年の10月後半でしたので、前期も既にスタートしていた状態でした。売上高が3億円程の建設会社でしたが、結果として前々期の税引き前利益の赤字3000万円が黒字3000万円になり、前々期比で6000万円の利益改善になりました。

 

先週の会議で、「何故、こんなに急に利益が上がったと思われますか?」と参加者の皆さんに聞いてみました。私的には、私と皆が一緒に取り組んできた、この1年の数々のことを言っていただけると思っていましたが、参加者8名全員がまさかの「分からない」という回答。若干ショックを受けたものの、会社としての結果は間違いなく出ています。ただ、よくよく聞いてみると、「自然にそうなっていた」と全員の方が言ってきました。

 

少なからずコンサルタントなどが入ると、会社の流れは変わるものです。私などがいくら自然に接したとしても、皆と同じ目線でいようとしたとしても、やはり外部の人間であることに違いはありません。ましてその外部の人に、「これとこれをこのように変えてくれませんか?」と言われて、社員の方に抵抗がないはずはありません。しかし、皆が「いつの間にか」という言葉を使われたのです。

 

会議の後に社長さんが、若干私をフォローするように、「それだけ自然だったということですよ」と言ってこられました。「いつの間にか」「自然に」若かりし頃の自分にはなかなか想像もつかないような言葉でした。

 

何かを変えるには人は抵抗を感じます。それでも必要に応じて変えなければ、なかなか自分が望む結果には届きません。会社の業績だけでなく、個人で言えばダイエットなどについても言えると思います。抵抗などを感じることもなく「自然に」変化できれば言うことはありませんが、なかなかそううまくいかないものです。

 

私自身、かなり前までは、「何としても利益を上げなければならない」と少し力み過ぎていたのかもしれません。それがここ数年で、ようやく力が抜けたコンサルティングに行き着いたのかもしれません。自分でも知らないうちに。

 

これからも「自然に」「いつの間にか」「あっという間に」各社の利益を上げていきたいと感じた、最近の出来事でした。

  

 

 

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