4毒抜きを始めてみました

食事で「4毒抜き」というのが、最近少し話題になっている。小麦・植物性油・乳製品・糖類を一切とらないというものだ。

 

パンもラーメンもパスタもダメ、お好み焼きやたこ焼きも当然ダメ。油が使えないから外食でのステーキやハンバーグも不可能。チーズやヨーグルトもダメ。甘いものはケーキを筆頭に全部だめ。良いのはごはんと味噌汁、魚と肉と野菜のみ。調味料などにも小麦が入っているものも多い為、選ばなければならない。

 

最初聞いた時は絶対に不可能だと思った。特に私は昔からほぼ毎日甘いものを食べており、外食なども未だに多い。しかし年齢的にも、今後病気になる可能性なども結構高いかなと個人的には思っている為、今回その4毒抜きを思い切って始めることにした。6月の後半に、これを推奨している吉野敏明さんと梅宮アンナさんの講演を品川で聞いたのがきっかけだった。

 

4毒抜きを始めて今日でまだ2週間とちょっと。今の所、そんなには結果は出ていない。多分2ヶ月~3ヶ月は続けないと分からないとは思う。しかし体重は減ってきた。10日で2キロ位はすぐに落ちた。あとは体組成の数字が変わってきた。体組成での体年齢は元々若かったのだが、49才位だったのがさらに若くなり、今は46才の表示が出ている。今の所効果はそれ位だ。睡眠がとれ、肌のシミなどもなくなり、目も良くなるとか、身体が疲れなくなるとか元気になるという感覚は今の所は全くない。

 

むしろ身体には力が入らない。小麦や乳製品や糖分などは、良くない成分も多いだろうが、身体のエネルギーになる部分もある。今はそれが無くなっている為、身体のエネルギーそのものが枯渇している状態になっているようだ。最近は多少は慣れてきたが、それでも未だに身体にはあまり力は入らない。

 

人の体内のコップにはそれぞれの大きさがあり、それが溢れた時点で病気になると、一つの例えで言われている。私の場合、この年まで甘いものを採り続けてきた。それでも節制している部分も多くあり、年齢的には体重も体脂肪率もほぼ20代時と変っていない。それでも、私のそのコップは多分もうギリギリだろうな、とはずっと思っていた。今、やらなければコップから水は溢れ、もう戻ることはできないと思っていた為、ここでその4毒抜きに取り組むことにした次第だ。

 

今まで朝はバナナヨーグルトブルーベリースムージーだったのを、ご飯と味噌汁と納豆とぬか漬けに、昼の鶏肉とブロッコリーは変えずにそこにご飯を加え、夜は完全に魚中心の食事。外食はほとんどしていない。

 

こんなのをいつまで続けられるかどうか正直分からないが、かといって今後ラーメンやパスタやパン、そして植物性の油や甘いものを食べる生活にはもう戻れないとは思う。完全に良くないのが分かっていてはもう摂取はできない。

 

食べたいものを食べれない生活なんて、と言われそうだが、そうでもない。長い人生でもう食べたいものは十分に食べてきた。後は病気を避けてそれなりに妻と元気に暮らすのみだ。

 

1ヶ月経過、2ヶ月経過、そして3ヶ月・6ヶ月経過の様子もまた伝えていこうかと思っている。