マレーシアのクアラルンプールに行ってきた②

マレーシアに行ってきた前置きだけでブログ1回分を使ってしまいました。ようやく本題になります。

 

クアラルンプールに行くのは初めて。マレーシアのクアラルンプールはシンガポールの隣で飛行機でも7時間程なので、やや近い。多民族であり、食文化も栄えているという話は聞いていた。最終的な感想としては、シンガポールとはやはり違う。シンガポールのような洗練感はほぼない。寄せている感じはあるものの、随所でアジア感であり、何よりインド感が強く出ている。半数近くはインド系の人々の感じがした。街は綺麗っぽいが、よく見るとそうでもない。

 

ツインタワーは流石だった。ドバイのタワーよりクリアに見える分、夜の迫力は凄い。ツインタワー近くのホテルに泊まったので、夜は毎日見に行った。後はヒンドゥー教の聖地と言われるバドゥ洞窟。石灰岩はおよそ4億歳と言われ、272段の階段も有名だ。都心からタクシーで30分程。ここも一見圧巻な感じはするが。まず臭く、汚い。階段は狭く長い為、まともに登るのはかなりキツイ。とりあえずは登って、早々にここは出てきた。暑さも堪える。

 

他には、チャイナタウンや、モスク、モールなども含めてとりあえずは行ける所は行ってきたが、全てイマイチ。ついでに宿泊のグランドハイアットもイマイチ。物価はかなり安いので、こんなことならリッツカールトンにしておけば良かったと強く後悔した。

 

物価は前述の通り安い。感覚的には日本の半分程度か。同程度のものもあれば、3分の1以下のものもある。500mlのミネラルウォーターは日本で120円だとすれば、クアラルンプールでは50円位。ちなみにアメリカだと300~500円はする。後、タクシーは安い。アプリのGRAB(UBERのアジア版)を使うのだが、これはシンガポールで使っていたものがそのまま使える。移動30分程度でも1000円位。近距離なら100円~300円で行ける。3000円超すことはまずない。電車にも一度だけ乗ったが、近距離だとこれも50円とか100円位。電車はまあまあ綺麗で安い。

 

食事は現地のものは私は食べられない。これはクアラルンプールに限ったことではない。海外に行っても何とか日本食を探していつも食べている。せっかく現地に来たのだから、と最初は思ったが食べられるものはほぼない。日本食もかなり怪しいので、気を付けなければならない。

 

ということで、今回は観光ガイド的な感想に終始したが、そんな感じだ。今回も次男と妻との3人で行ってきたのだが、共通の感想として、クアラルンプールに行くことはもうないだろう。ただ、経験としては良かった。百聞は一見に如かず、やはり体験するのとしないのとでは全然違う。日本の良さ、そしてシンガポールの良さを強く感じたマレーシア旅行でした。

 

と言っている間に9月にはロサンゼルス10日間という長丁場が待っている。そしてそこから帰国10日後の10月初旬にも更にまたロサンゼルスに行く予定。これはドジャースの日程次第にはなる。

 

厳しいスケジュールにはなるが、全て好きでやっていること。そういった経験が出来ること自体に感謝して、通算4回目のロサンゼルスに行ってきたい。