ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」に触発され、約30年振りに競走馬を購入しました。もちろん正規の馬主などではなく、いわゆる1口馬主になります。
30年前と言うと、ちょうど結婚した時期でした。諸々と結婚資金がいる中で、当時も1口馬主をしており、どうしても欲しい馬がいて結婚資金を少しそちらに回しました。購入直後には妻には打ち明けましたが、とても怒られた記憶があります。
当時は自分自身では2頭買ったのですが、実は更にその少し前に、友人と社台ファームの馬も1頭買っていました。社台ファームはご存じのように、日本最大の生産ファームです。大種牡馬、サンデーサイレンスがまだ日本に来たばかりの頃でした。
社台ファームの馬主に知人がなっており、私はその人に出資補助をしていたのですが、皆はノーザンテースト産駒の馬を推していましたが、私はサンデーサイレンス産駒の牡馬を強く推していました。結局、私はメイン出資者ではないので、意見は通りませんでした。そのノーザンテースト産駒の馬も最終的には3勝は挙げてくれたので、それも決して悪くはない判断でした。3勝もあげる確率など10%を遥かに下回る数字になるからです。デビュー戦に中山競馬場に行ったのですが、その緊張と興奮は今も忘れることはありません。
そしてその私が一人で推していたサンデーサイレンス産駒、母親ダンシングキイという1才牡馬は、武豊を主戦に、後に菊花賞馬であり、ダービー2着のダンスインザダークとなっていきます。「やっぱりな」と思いました。当時のカタログでまだ名前も付けられていないダンスインザダークを見た時、これは「走る」と確信に近い思いでいましたから。
その教訓もあり、大きなクラブではありませんでしたが、その後は個人で1口馬主になりました。その後購入は2頭のみ。1頭はサンデーサイレンス産駒の牝馬、もう1頭はナリタブライアン産駒の牡馬でした。その時期になるとサンデーサイレンスは人気種牡馬になりつつあったので、サンデーサイレンスの仔馬にはそれなりの金額は必要でした。ナリタブライアン産駒は5戦全て1番人気か2番人気でしたが、結局未勝利でそのまま引退しました。
しかしもう1頭のサンデーサイレンス産駒の牝馬が走りました。最初の頃は多少苦労したものの、未勝利、500万、900万、1500万を順調に勝ち上がり、重賞には行かずにオープンを2つも勝ちました。そして、いい加減に重賞に行って欲しいなと思ってた矢先、急遽、G1のエリザベス女王杯に登録。しかも前週の予想では想定5番人気になっていました。その時点で6勝も挙げていてエリザベス女王杯に出走、エリザベス女王杯は距離2200メートルですので、ここでそれなりの好走をすれば、距離適性からもその後の有馬記念も視野に入っていました。
しかしエリザベス女王杯に登録直後、そのわずか3日後に屈腱炎を発症。牝馬でしかも血統の裏付けと競争実績もあるので、無理をさせずにそのまま引退となってしまいました。
そのショックと言えば、ありませんでした。何日か仕事も手に付かず、茫然とする日々が続きました。6勝もしてくれたので、個人的には収支では大幅にプラスです。それなりのお金が入っては来ましたが、そんなのは全く関係ありませんでした。その喪失感は今も忘れません。その後、競馬そのものもG1位しかほとんど見ずに最近まで来ていた中での、ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」でした。
前置きが長くなりました、自分的にはまあまあ相馬眼がある気がします。ロイヤルファミリー的に言えば、ドラマ内の目黒蓮的な能力が少しあるような気もしています。ひょっとしたら相馬眼は、経営指導力よりあるのかもしれません。
という事で、今回は30年振りに1歳馬を4頭購入しました。1頭に関しては口数も多めに買ったので、それなりの投資金額にはなっています。
ついでに正規のJRAの馬主の条件も確認してみました。馬主条件についてはドラマ内でもやっていました。正直、正規の馬主も出来なくもなかったのですが、そこは長期的な飼育料や管理料を考えると自信がなかったので、今回は熟考して諦めました。しかし今回の4頭の結果次第では、なかなか経験できる事ではないので、「人生1回」と考え、挑戦してみようかとも思っています。
購入した4頭は来年デビューの年になります。3冠馬コントレイル産駒、天皇賞馬エフフォーリア産駒、そして短距離王ロードカナロア産駒、そして10口以上も買った外国産馬の高額馬1頭になります。
また結果進捗を報告させていただきます。
