利益さえ上がれば人生が変わります。それは経営者の人生であり、社員の人生、もう少し広げれば経営者の家族でありお子様の人生、社員の家族でありそのお子様の人生になります。社員数が10人の会社でも、そこまで広げるだけで50人以上の、社員数が30人であれば150人以上の人々の人生が変わることになります。
経営者は日々苦しいでしょう。売上が安定しない、利益が出る現場が少ない、人がいない、社員がなかなか思うように動いてくれない、借入金の返済もある、銀行への対応も考えないといけない、そもそも資金繰りが来月は大丈夫か、などと数多くの悩みを抱え、延々と終わりなき思いを抱き続けなければなりません。
会社を創業し、又は相続したからにはしょうがないとはいえ、まさかここまで大変とは思わなかった人も多いのではないでしょうか?そしてその悩みそのものがもはや「普通」のものとしてご自身の中に染みついているかもしれません。
しかしそもそも、そんなに苦労してまで自身が得られるものというのは何でしょうか?役員報酬も少なく、借入金には自身の個人補償も付いている、精神的な負担だけが大きいだけで得られることと言えば、「誰かに雇われている訳ではなく、自身の考えのみので行動できる」点くらいしかないような気がします。「社長」と呼ばれる事に悪い気はしない、という人も以前はいましたが、そんな事はそこまで大きくはないかもしれません。
そんなに苦労して、給料も少なく、借金も背負う位なら、どこかの会社で雇われた方が余程いいかもしれません。給料などは普通に勤めた方が良くなる可能性さえあります。
それでも今更引くに引けないのが現実だと思います。多くの社員もいるし、借入金もある、そして会社を畳んだ時には世間体も少なからず気になります。やはり続けるしかない、そう思って日々過ごしている経営者も多いと思いのではないでしょうか。
ではそれらはどうすれば解決するのか?どうすればその気持ちが晴れる状態になるのか?
答えはただ一つ、「利益を大きく上げること」それ以外にありません。それ以外にはあり得ません。利益さえ上がれば、その「全て」を解決する事が出来ます。それどころか、多くの社員からも感謝され、知人友人からも尊敬され、銀行などは頭を下げて「どうか借りてください」と言ってきます。苦悩が消えるだけではなく、世の中や世界さえもが「明るく」感じられるでしょう。「景色」であり「色」が変わるはずです。
利益を上げればいいのです。利益さえ上げればいいのです。徹底して利益にこだわり、そこを目指し続ければいいのです。
私の顧問先の方々は基本、全社利益が上がります。それも「劇的に」大きく利益が上がります。では、それですぐに借入金を返済して、皆、楽に過ごすのか、と言えば実はそうはしないのです。では何をするのか?
まずは皆さん、社員さんの給料や賞与を上げます。賞与などは今までほとんど出していなかった会社も多く、社員の皆さんは「久々のまともな賞与」を味わいます。そして経営者の「役員報酬」を上げます。今まで500万円位程度だった役員報酬を700万円~800万円、そして1000万円付近やそれ以上に上げます。
そして皆さん大体次には「車」を買い換えます。今まで微妙な車種だったものを「経営者らしい車」に変えます。今までそれなりの車に乗っていた経営者でも、自分が本当に乗りたかった車に変えます。設備投資も必要です。社内のパソコンを変え、会社のトイレをリフォームし、机なども全部変えて事務所自体ももう少し広めの場所に移転する会社も多いです。それらの部分だけで年間経費が2000万円以上は増える事になります。よって借入金の返済にまで回せません。
しかし私はそれでいいと思っています。というより、私自身がそれを推進している位です。逆に今までどれだけ「我慢」していたのかと辛い気持ちになる位です。
利益さえ毎年上がるようになれば、そして上がるような「仕組み」であり「流れ」が確立できれば、借入金などはいつでも返せます。それよりも今まで我慢して我慢し続けた事をまずはやってしまった方がその後の更なるモチベーションに繋がると思っています。
返済に関してはどうしても必要な部分は返済し、後は長期をそのまま借りておく会社も少なくありません。精神的な余裕があるからそれも平気です。私自身も「何か言われたら少し返せばいいんじゃないですか」、と楽なものです。何も無借金の状態が正解とも限らないからです。
まずは利益を上げる。利益を圧倒的に上げるにはどうすればいいいのかを真剣に考える。それこそが「全て」の解決策になると、まずは「思う事」が大事だと私は思っています。
