顧問先の9割が圧倒的な過去最高益を達成

私の現在の顧問先数は、ピーク時に比べると減ってはいるものの、それでもまだ20社以上(2026年4月1日現在)に関わらせてもらっている。ここ数年は「粗利中心の粗利経営」を軸にしながら、「粗利益率経営」も併用して、その中で「細かくは各社に応じた対応」をさせてもらっている中、各社の直近の決算がかなり「いい感じ」になってきている。

 

顧問先の中でも関わりの度合もあり、関りが少ない2~3社を除いては20社弱の会社が過去最高益になった。過去最高益といっても「その会社の過去のレベル」の事だろうと思われるかもしれないが、各社「営業利益率レベル」で10%は楽に超えて、概ね20%、会社によっては30%に近づいているという状況だ。重ねて言うが、これは「営業利益率」であって「粗利益率」ではない。

 

売上高1億円の会社は営業利益2000万円~3000万円、売上高2億円の会社で営業利益3000万円~4000万円、売上高4億円の会社で営業利益6000万円と、多分普通はなかなか聞かないようなレベルの数字になっている。銀行への支払金利を多く払っている会社でも、500万円~1000万円という高額の金利を差し引いても、税引前利益率で20%を確保できている会社も多い。

 

コンサルタント業を始めて今年で19年が経つ。開業後5年経った頃に各銀行のコンサルティングを引き受けさせてもらい、その後書籍も出版して多くの会社のコンサルティングをさせていただいた。しかしその時でもこのようなレベルではなかった。

 

当時の数字もかなり驚かれたものの、それでも営業利益で10%を超えることなどはあまり無かった位だ。営業益率10%だと売上高3億円の会社で営業利益が3000万円になる数字だ。それが今は売上高3億円の会社が、金利の1000万円を引いて5000万円の利益を「結構楽勝」で出している。営業利益率で20%、税引前利益率でも17~18%はある。

 

借入金があまりに多い会社に対して、「粗利益率を中心にした経営管理体制」に変えたのがきっかけだったのだが、そこが大きくはまっている感じだ。経営者がまだ完全に対応しきれていない数社を除いては、「全社」上記のレベルになっている。

 

又、最近はそれらの会社の経営者との打合せの一定の時間は、「税金対策」にもなっている。「繰越欠損金」などは1年で「速攻で消化」されてしまっている為、次年度以降の対応には「少々の戦略」が必要になってくる。そこも含めて毎月協議している会社も多い。

 

また別ブログに書く予定だが、多額の借入金を持つ会社でも「銀行への果てしなき長期返済」の道筋もがほとんどの会社で出来つつある。20年、下手をすると永遠に借入金は返済できず、金利のみ払い続けるしかないと思われていた会社が、今後3~5年で「全て」を終わらせる準備を始めている位だ。コンサルティングをさせてもらっている立場から見ても、やりがいというか、面白みすらを感じる位だ。

 

「完済」まではいかなくても、8割方の返済まで平均で「向こう3年」か。引き続き自身の「仕事」をやり切っていきたい。