私は今58才。この8月で59才になり、来年の8月で遂に60才になる。60才と聞くと「本当に年を取ったな」と痛感してしまう。但し、自分自身としてはそんなに老けた印象はない。外見的にはそれなりの年には見られているだろうが、自分としてはまだ大分若い気でいる。誰しも、自分の年齢程、自分が年を取っていると感じてはいないのではないだろうか。
それは多分、自分の「未熟さ」を感じているからだと思う。私ももうすぐ60才にはなるものの、精神年齢がまだ幼いというか未熟な為、自分はまだまだ若いと錯覚してしまっているとも言える。昔、客観的に感じていたような60才のイメージなどは全くない。そういって70才になり、80才になっていくのだろうか。その日は近いと思われるが未だに想像が出来ない。
私は年金は60才から受け取るつもりだ。いろいろと調べた結果、自分的には60才からの受給がベストと結論づけた。60才からの年金受給率は受給者の5%もいないみたいなので、人とは違う判断になるが、そこはいつもそうなので特に気にはしていない。
私の母は9年前に72才で亡くなった。膵臓がんだった。母の父である私の祖父も、母の兄である私のおじも膵臓がんだった。母の告知をされた時に、病院の先生から、「膵臓がんの家系」というものもなくはないと言われている。私が好きだった千代の富士も61才で膵臓がんで亡くなっている。母が亡くなった72才ならあと12年、区切りの70才までだとあとわずか10年となる。それ以上に長生きする可能性もあるだろうが、なんとなく70才未満までかな、とは個人的にはずっと思ってきていた。そんなに長生きの願望などはない。その場合の残りで言えばあと10年を切っているとも言える。
時間があろうがなかろうが、とにかく後悔だけは出来ない。そこだけは強く思ってここ数年は生きてきた。やりたい事は1つ残らずやり切りたい。あまり意味のないと思われる時間は過ごしたくない。但し、誰かに頼られた場合は全身全霊をかけて向き合っていきたいとは思っている。又、人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせてはいけないということも常に思っている。
残り10年以上か、10年未満かは、そこは神のみぞ知る事ではあるが、ここは「あと10年」と見切って人生を過ごしていきたい。日々、「思考と行動」のベストを尽くすのみ、と思っている。
