様々な事をどこで考えたらいいのか?誰しも考え事を多く持っているはずだ。まして経営者などは、悩みであり考え事は尽きないであろう。考える事が多すぎて、結局まとまらないまま、その時なりの対応をしてしまうというのが、誰しも多いのではないだろうか。
考え事に関しては、個人的には「時間を作る」事にしている。ある日の午後なら午後と決めて、1時間、場合によっては3時間程の時間を確保する。そしてホワイトボードなどを用意して、問題点や課題を書きだしながらそれぞれについて1個ずつ熟考するのだ。
考えると言っても浅く考えるのではない。その時間、ある1つの事であれば30分と決めて「その事だけを考える」という事だ。これは思う程簡単な作業ではない。普通は雑念が入りまくり、結局別の事を考えてしまいがちになる。又は、その事の結論が出なかったり、道筋が見えない場合は、どうしても次の課題に向かってしまう。それではいけない。その事の自分なりの答えが出るまで考え続けるというのがポイントだ。もちろん携帯電話の電源などオフにしておかないといけない。
その事のみを「本気」で考えれば、実は大体の事が10分もすれば答えがでる。時間はそんなにかからない。それが悩み事や、会社の問題であっても、プライベートの問題であっても、例え新規事業の案であっても、「本気」で考えれば、大体が速攻で「降りてくる」ものだ。出てこない場合は、まだ雑念が多いと言える。
個人的にはこのやり方をずっとやってきた。確実に時間を取り、携帯電話の電源を切り、ホワイトボードでなくても、紙とペンを用意しておく。場合によっては目を閉じて熟考する。5分~10分、積んで崩してを繰り返すと、大体が「ハッと気づかせられる」事になる。
その気づきも、全く突拍子もないものではない。灯台下暗し的なものか、それまでの経験の複合技、又は、ありえないと思われていた事がやり方によっては出来るのでは?などというものが普通に思い浮かんでくる。
問題や課題がある時、その対応策をどう考えているか聞くと、「考えてはいるのですが」と、誰もが誰かにそう言った事は今までないだろうか?実はそれはまだ考えているとは言えないレベルにあるとも言える。私自身も、考えても答えが出ない時は、本気で考えられていない時でしかない。逆に言えば、本気で考えれば必ず答えは見つかる。
自分の熟考から生まれたその答えを実行して、例え結果が良くなかったとしても、それがまた次の思考と行動につ繋がり、その先の結果、そして大きな成功に繋がる、という経験は今までの人生で果てしなく経験してきた。いろいろな出来事があった、ある意味波乱万丈な人生だったが、今の環境をを得ることができたのは、この思考法である事は間違いない。
なかなか同じように行うのは難しいかもしれないが、興味を持たれた人は、是非やってみて欲しい。
