ホルムズ海峡の封鎖の影響がいよいよ大きく出始めてきている。あらゆる物価に影響が出だしているが、まだテレビなどで「大きくは」煽られていない為、国民はまだ従来の流れで生活を送れている。
しかしそろそろどこかのテレビが「トイレットペーパーが・・・」などと言いだしたらもう終わりだろう。世の中からトイレットペーパーが一瞬で無くなる。コロナ時のマスクみたいなものだ。少し前に、原油不足でガソリン代が上がり、ガソリンスタンドが行列になったが、同様の現象が「あらゆるものに」関わってくる日ももう目の前だ。例え、アメリカの海上封鎖が解けたとしても、又は、夏までには解決したとしても、従来に戻るには最低でも半年以上の時間がかかるであろう。
あらゆる業界が影響を受け出している中で、建設業界における「全資材」の価格高騰が特に顕著になってきている。高騰だけならまだいいが、供給停止も出ている。TOTOを含めたメーカーがユニットバスが受注停止措置をとりだした。ユニットバスが入らなければ、住宅もマンションも工事が始まらない。一般の人はなかなか知らないだろうが、住宅やマンションの施工にあたって、まず最初に納入するのがユニットバスだからだ。しかし今回はユニットバスだけではないからもはやそれも関係ない。ありとあらゆる資材の高騰が始まっており、これから供給停止の幅も一気に広がっていくだろう。
ある筋のニュースでは、建設業界の資材高騰や危機的状況は「史上最大規模」となり、倒産も過去最大を大きく更新していくだろうと言っていた。普通に考えればそのようになる可能性は非常に高いと言える。そういった中で、建設業界会社であり、世の中の各社はどのように対処していけばいいだろうか?
結論から言えば、抜本的な対処法はない。石油が国に入ってこない事には、製造できないものだらけで、そこに我々民間人が対処などできるはずもないからだ。ただ紛争に目途が立ち、原油輸入が再開されるのを待つしかない、というのが現状と言える。
ただ、だから黙って「本当にただ待つ」しかないとは思わない。ありきたりの言い方になるが、「今、出来る事をやるしかない」、又は「今しかできない事をやるしかない」と思っている。通常であれば手を付けないような事に今こそ着手するのだ。出来る事を出来る限り進め、その上で、「自社の体力を持たせながら」、抜本的な解決になるのを待つしかない。
「粗利を上げる仕組みを作っておく」こともその一つであろう。
普段はやってみたいと思いながらも、忙しくてなかなか手を付けられない状況の中、「今なら」ある意味時間が作れるかもしれない。「今」をいかに使うかという事になってくる。・・・次のブログで当社からの緊急メッセージを掲載します。
