「物価高対策」と昨年辺りから政府が言っている中で、それに何倍もの輪をかけた物価高が到来しようとしている。ガソリンの補助金のように「政府の対策」を待てば何とか凌げるのか?もちろんそんなはずはない。
個人的には以前から言っていることだが、そもそも「物価高への対応」は自社や個人で行うしかないと私は思っている。景気のせいにしていても何も始まらないし、政府などに頼っていても全てが解決する訳ではない。結局は「自分達で」対応するしかないということは、本当は誰もが分かっているはずだ。それでも「時間が経てば何とかなるかもしれない」と日々思っているうちに、今回は二の矢・三の矢が降ってきている感じだ。
では自社や個人でどのように物価対策を取ればいいのか?答えは簡単で、「自社のの利益を上げること」、そして「個人の収入を増やすこと」、それ以外にない。原価を下げることも、人件費を下げることも、各種経費を下げることも、生活費を下げることももうできないのだ。そうであれば、「入り」を増やす以外に方法はない。
「それが出来れば苦労しない」と誰もに言われそうだが、本質的な動きを自社であり個人がまだ行っていないのでは「それはまだ本当に苦労している」とは言いきれないとも言える。現実的には、「入り」を増やす為の「苦労」を具体的に行い続けることに、その方向性を変えるしかないと思う。
現状の流れの「営業」や「経営」での苦労は今後ますます大きくなってくる。よってここは「経営のシフトチェンジ」に舵を切った中で、「苦労の質」を置き換えた方がいい。どうせならその方が苦労しがいがある。今の勉強法で合格する見込みが薄いのであれば、勉強法を根本的に変えるしかないという感じだ。
目標数字がない。感覚的に売上高のみを目指している。粗利益率の目安がない。そもそも粗利益の算出法が固まっていない。社員に利益意識がない。などという状況で、いくら懸命に努力しても、「結果はもう出ないゾーン」に時代そのものが変わってしまったのだ。
今まででも十分に難しかったのが、今は「超大波による淘汰の時代」になってきているので、一瞬で全てを持って行かれる可能性すらある。シフトチェンジすらももう間に合わないかもしれない。
しかしそれでもやるしかない。今やるしかないのではないだろうか。
個人も同様である。会社の給料など今後増えるはずもない。それどころか、多くの会社の存続すらも怪しくなってきている。今こそ改めて「自分の力」で収入を得る「知見」と「勇気」が必要だ。これも今すぐ動いても間に合わないかもしれない。それでも動かないよりはいい。
一気に「ここは人生の転機」と見切って動いた方がいい。
個人の対処法の続きを最後にもう一言言えば、「自分の力で事業を興す準備」は絶対に不可欠だ。最低でも3年以内、出来れば1年以内の起業を視野に入れて、ジャンルを決めて動いた方がいい。
「あの時に動いておけばよかった」という事を、誰もがいつか言う日は本当にもう近いかもしれない。
