メジャーリーグの現地観戦に初めて行ったのが3年前の9月だった。まだ大谷翔平選手がエンゼルスにいた頃。テレビでエンゼルスタジアムを見ていて、「いつか行ってみたいな」と漠然と思っていたが、まさか本当にに行くことになるとは思ってもみなかった。
というのも、私は海外経験がほとんどない。新婚旅行ですら国内にした程。海外はとても怖くて、ずっと行く気になれなかった。サラリーマン時代に、同僚の家族同士でグアムに短期間だけ行ったのが最初で最後だった。海外にはもう生涯行かないつもりだった。
しかしコロナ明けに、何故か急に思い立って急にドバイに行ったのを皮切りに、海外に行き出した。ここ2年半で20回は行っている。その中で、遂に3年前にロサンゼルスに行く事になる。その年の9月2日にアナハイムのエンゼルスタジアムに行った。大谷は2番DHでいつも通りにスタメンに入っていた。そして試合開始。しかし大谷が何故かいない。この日の試合前練習で脇腹を痛めたの事。そのシーズンはもう大谷は戻ってこなかった。
その衝撃といったらない。ロサンゼルスには妻と次男と3人で行ったのだが、現地ではもう茫然・・・。翌日以降もチケットがあり、当時はまだ出場の可能性も若干あったので球場には行ったが、結局大谷は出ず。次男などはショックでホテルの部屋から出てこなかった程だ。とりあえずはアナハイムのディズニーランドに行き、ロサンゼルスのドジャースタジアムの球場内ツアーには行ってきた。当時はまだ大谷はドジャースにはいなかったが、普通に行けば次の年から大谷がドジャースに来るだろうとはその時から思っていた。
翌年。大谷は無事にドジャースに入団する。今度は9月にはもう行けない。それでは遅いかもいれないからだ。またケガされると困る。よって今回は行くのを思い切り前倒しした。まずは5月にサンフランシスコに行った。そこでドジャースとジャイアンツの3連戦を観戦。ここで初めて大谷を見る事になる。オラクルパークでの大谷のホームランは美しかった。その感動的なホームランを皮切りに、私の怒涛のメジャーリーグ観戦が始まった。
翌月の6月に今度はニューヨークに行き、ドジャースとヤンキースの3連戦を観戦。ヤンキースタジアムは松井秀喜選手の頃からの憧れだった。ニューヨークも一通り観光した。そして9月に再びロサンゼルスへ。シーズン終盤で大谷の「45-45」を目撃する事になる。その年はポストシーズンにも行ってきた。地区シリーズでのパドレス戦。ここでも大谷はホームランを2本打つ。
そして昨年、再び6月にサンフランシスコへ。オラクルパークでは今度はスプラッシュヒットとなる大ホームランを見る。そして9月にロサンゼルスでの9連戦を全試合観戦。ここではホームランは5本も打ってくれた。その後私は一旦日本に帰国し、仕事を終えて再び1週間後にロサンゼルスへ向かう。もはや身体に感覚はない。
ポストシーズンはワイルドカードシリーズを観戦。ここでも大谷はホームランを2本打った。この年だけで大谷のホームランは8本は見る事が出来た。奇跡に近い。アナハイムの悪夢が少しずつ消えていく。ついでに大谷の投手も2試合観戦、山本由伸も3試合以上は見た。佐々木のクローザーの場面も見た。佐々木のドジャースタジアムでの登場シーンは感動的だった。その後帰国し、再々度渡航してのリーグチャンピオンシップの「伝説の試合」は、タッチの差で飛行機が取れずに行けなかった。しかしそれでも十分な1年だった。
そして今年、今年は今までに言った事がない地域という事で、6月にアリゾナに行く予定だ。アリゾナは日本からの直行便がないので、まずロサンゼルスに行って3試合観戦してから、デルタ航空でアリゾナへ向かう。アリゾナでダイヤモンドバックス戦を4試合観戦後、再びロサンゼルスに戻り3試合観戦、という超ハードスケジュールを予定している。その後、9月にはロサンゼルスでの10連戦、そしてポストシーズンの10月はドジャースが勝ち進む限りはロサンゼルスに1ヶ月は長期滞在する予定だ。今年はロサンゼルスへの往復3回などは避けたいと思っている。
上記はあくまでも予定になる。仕事もあるし、そんなに簡単には長期滞在などは出来ないが、顧問先の方々も、気にせず行ってきて欲しい、と温かい言葉を言っていただけているので(今の所)、状況によっては本当に長期で行くかもしれない。
ロサンゼルスも含めて海外は最初はガイドを付けていた。車も全て旅行会社での事前手配で行っていたが、そのうち、現地の日本人に直接に案内を頼むようになり、昨年後半からはもう全て自分で手配している。飛行機もホテルもチケットも全て自分で出来るようになった。
車はアメリカだとUBERはあるが、サンフランシスコやロサンゼルス、そしてアリゾナなどでは「自動運転タクシーのwaymo」があるのでとにかく安心だ。私の英語はまだまだ全然だが、片言ならもう大丈夫。度胸も十分についてきた。まだまだ海外、ましてロサンゼルスはとても怖いけど、スマホとクレジットカードとパスポートさえあれば、もう何とかなるだろうという感じだ。
今年の大谷はまだまだ本調子まではいかないが、それでもそろそろ打ってくれるだろう。人類史上最高の野球選手、大谷のピーク時の「今」だけは逃したくない。大谷の契約は残りあと8年だ。今年、来年あたりでもうギリギリかもしれない。
