仕事が出来る人出来ない人という表現がありますが、その定義は具体的にはどこにあるのでしょうか?もちろんまずは「その仕事における結果」だと思います。結果を出せているかどうかが、一にも二にも最大の基準です。
ではその人達はどのように結果を残して仕事が出来ると言われているのか?そこの考え方は人によって違うでしょうが、私的な見方としては、その人達に「予測力」があるかどうか、だと思っています。
「この先に何が起こるか」を想定してみるのです。見積りを出した場合、その担当者の性格と過去の対応から考えて、その時にどのように言ってくるか?どのような資料を追加で求められるか?又はどこの競合相手に話をしているか?そして、その先に更に何を求めてくるか?など想定できる事は様々あり、先の先を読めば読むほど、延々と新たな項目は出てきます。
そこを面倒がらずに考え続ける事が出来る人、想定し続ける事が出来る人、そしてその想定に対してひたすら「万全の準備」が出来る人こそが「結果」に対する成功確率が大きく上がり、「あの人は仕事が出来る」と言われるのではないでしょうか?
サラリーマン時代の15年、今のコンサルティング事業での20年を見ていると、多くの人は、その時に先方から言われた事、又は上司から言われた事のみしか対応できていない事がほとんどだったと思います。想定するには考えなければなりません、そして想定したら準備しなければなりません、「想定と準備」この作業は思っている以上に大変な作業となります。しかも想定ですので、外れる事も多数あり、その準備が無駄になる事も沢山あります。それでも想定し、準備し続ける事が出来る人が「勝っている」と私は感じています。
大変な作業であり無駄な作業も多数ある、と言いましたが、その時には大変な作業でも、その作業は結局はその仕事の「延長」に待っている作業です。よってトータルで見れば実は無駄な時間などでは全くなく、後の時間であり作業を先取りしているに過ぎません。又、仮に想定と違ったとして、その時は「無駄になった」と思われる作業も、実は「完全な無駄」になる事などほぼなく、結局はそれは何らかの形でその後の自身の役に立っていく事になります。
しかしそう言っても、多くの人、99%の人はその「想定」であり「作業の前倒し」を行いません。だからどうしても「差」が付いていしまうのだと思います。
そういう私は事前準備は想定に想定をして、念には念を押して、確実にする方ですが、そこにストレスがない訳がありません。そんな事は出来ればやりたくないと思っています。しかし想定して準備する事しか「成功」であり「自身が望む結果」を得られないのであれば、そこはやるしかないと思って、いつも泣く泣くやっています。
それを続けていくと、自身に大きな力が積み重なっていくのが自分でも分かります。予測力と準備力、そしてそれにより「結果」が出ている事が実感できるのです。
こんな私でもまあまあ出来ました。最初は苦しくても、試してみてはいかがでしょうか?
自身に「頻繁に起こる」大体の問題は、そこで回避できるはずです。
