飲食店や普通の店舗、又は仕事上でのやりとりを見ている中で、「この人、一生懸命に仕事をしていないな」と思われる方達を数多く見かけます。
逆に言えば、年齢や性別を問わず、それぞれの仕事に真摯に向き合っているな、一生懸命にやっているな、という人はあまり見かけません。感覚的には全体の1割いるかどうかでしょうか。
たまに伊勢丹や高島屋などのデパートに行く事があるのですが、フロアを歩いて回っていると各店舗の店員の方々の様子がとても良く見えます。個人的には週末などの混むときではなく、比較的空いている時間帯に行く事が多いので、特に店舗内の様子が良く見えるのです。
空いているので皆さん暇なのでしょうが、ほぼ100%の人がスマホを見ているか、店員同士で談笑しています。店の前に人が近づいてきた時点で、スマホや会話をやめればまだいいですが、大体の人は、その店にお客さんが入ってきてもスマホから目は離さず、会話もやめません。こちらが声を掛けてですら、反応しない人も多くいる位です。
歩きスマホを含めて、これはスマホ自体の普及が大きく影響しているのでしょうが、暇な店員にとっては、スマホなどは格好の暇つぶしになっているのでしょう。どこのどんな店にいっても、接客していない店員のほとんどがスマホを見ています。中にはスマホの画面で店舗の在庫を確認している人などもいるのでしょうが、そうであればお客が近づいた時点で最低限の反応はするはずです。しかしその方達はもう画面に夢中なので、気づく事などもありません。お客さん達は、一生懸命に自身のスマホを見ているその人達に、一体どんな購入のアドバイスをもらうのでしょうか。
飲食店も同様です。個人的には飲食店も混んでいる時間帯は避けていくのですが、その飲食店でも空いている時には、ほとんどの店員が店員同士で談笑しています。何とか接客してくれたとしても、愛想もなく、憮然とした表情で、中には面倒くさそうな対応をする人も少なくありません。とりあえずは、「セリフ」として「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」は言ってはいますが、そこには何の感情もありません。ほとんど飲食店、店舗がそうです。タクシーの運転手なども、最近は特にもそういった方達が多いように感じます。
その人達がどのような人生を願い、どのような思いで日々を過ごし、どのような感情で仕事に取り組んでいるのかは分かりませんが、「きっと何もうまくいかないだろうな」と心の中で思っています。
全ての人々に「生活」がある以上、仕事をする事は避けられません。各自、何らかの手段で収入を得て、それぞれの人生を生きているはずです。その大事な手段である「仕事」に対して真剣に向き合わずして、一体何の成果が得られるというのでしょうか?正直、私には全く理解できません。
その時間をそれなりにやり過ごせば最低限の給料は貰えると思っているのか、そこで頑張った所で給料は変わらないと思っているのかは分かりませんが、逆に言えばそれ以上のものは何一つ得られないのではないでしょうか。
それぞれが選んだ仕事なら、それがどんな仕事でもいいと思います。それが正社員であっても、派遣などであっても、アルバイトやパートでも変わりません。それぞれが自分が選び、それにより少なからず生活を立てているのであれば、その時間はそこに全ての思いを懸けて真剣に取り組んだ方がいいとは私は思います。
懸命に取り組んだ所で、給料自体はすぐに変わらないかもしれないし、そんなの誰も見てくれていないと思うかもしれませんが、その真剣な取り組みであり姿勢が、「その先」に必ず何らかの「変化」を自分自身にもたらすものと思います。
言葉は悪いですが、そういった姿勢であり態度の良くない人を見る度に、「そんな感じじゃ、絶対に願いは叶わないな」と心の中でいつも思っています。
